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メディカル・レストラン

メディカル・レストラン

『健康×美食ラボ』が送るメディカルフードレポート
『健康×美食ラボ』所長:医学博士 岡野喜久夫 

第12回「タヒチ」


2007.8.31
現役の医師が、健康になれるグルメ情報をお伝えします
 
 暑いですね〜〜。だけど夏は暑くなくっちゃ!そして冬はさむ〜いもの!ブルブル。。。それが自然でありまーす。だけど40年ぐらい前、所長がガキの頃に体験したような氷柱ジャリジャリや池の氷カチカチな光景が最近は少ないですよね。地球のあちこちで最高気温が更新されたり北極の氷の減少など。。。やっぱりどこか変だよなぁ。。。そう言やぁ〜アル・ゴア元アメリカ副大統領の、不都合な真実(An Inconvenient Truth)が話題になり地球温暖化による危機が大きく取り上げられております。

 確かにこの多くの生命体が誕生した地球と言う惑星の存在自体が奇跡なんですよね。今の所100億×100億個の星の存在が確認されててその中で生命体が見つかったという報告がないのですから。そして地球と太陽との距離が僅かでも狂うと我々は生存できないし、小さい流れ星がピュ〜ンとぶつかっただけで地球上のほとんどの生き物が死んじゃうぐらいビミューな環境下で人間は生きてメシくって笑っていられる訳です。その恩恵に全人類が感謝しなくっちゃ!!

 そしてそれを守るべく一致団結しないといけないっすよね。となりの金星や火星の映像を見るとぞっとします。とーっても美味いもんがある様には見えないし(笑)生きてても楽しい環境とは思えないよなぁ。

 ・・てな事を考えながら、汗かきべそかき鼻かき(笑)表参道から西麻布方向に歩いて行きますと、とある一軒屋に到着します。外観からも東京のど真ん中にはない不思議なオーラをキラキラと感じます。そう!ここが有名な隠れ家ポリネシアンレストランの「タヒチ」でありまーす。地球温暖化でアッチッチッになるのは大問題ですがこのレストランの中のあたたか〜い空気は大歓迎で〜す!

 さー扉を開けましょう。ゴーギャンの愛した空気が皆様をやさしく迎えてくれますよ〜。

「タヒチ」

(住所)東京都港区南青山4-27-17
(電話)03-5467-4677
(営業時間)月〜金 11:30〜26:00 土 12:00〜26:00 日・祝12:00〜24:00

 
今夜の所長の夕食は、

1、自家製叉焼
2、バナナの花のサラダ
3、海老のすり身揚げ
4、スペイン風トリッパ
5、生アサリのバジル炒め
6、天然赤海老のニンニク黒胡椒炒め
7、細ビーフンの五目炒め
8、とりのココナッツカレー

「タヒチ」に入ったとたん不思議とお客様の口調や歩き方までもなんとなく外国モード切り替わるのでありま〜す(笑)。リネンのパンツにローファー。パナマ帽にアロハシャツ。。。そこまではいいのだけど・・何故か所長の口調がルー大柴になってしまった〜あまりの暑さでとうとう脳まで温暖化してしまったのかぁ?爆

 ウェル ポリネシア〜ンレストランってトコのみんなのイメ〜ジはど〜んなかんじかな?

 タロ芋?バナ〜ナ?ココナッツ?蒸し豚?スウィ〜〜トな南国風カックテル?オ〜ノーノーノー! ナウのポリネシア〜ンレストランはどちらか〜と言うとね、雰囲気がインポ〜タントゥなのよ。そし〜てお料理は無国籍と言うか。。。ウ〜ン、中華&タイ&ベトナム&サウスゥカゥントゥリ〜のオイシイとこ取りね〜!ま〜ボルシチやしょっつるスープなどは出てこない〜ってわけ。そして本来マストのタロ芋もネバ〜ネバ〜出てきっません。

 スゥロゥリ〜に回るシーリングファンを見上げながら。。美女の横で「ウ〜ン。先月一緒に行ったコナの僕の別荘からの夕日はとってもと〜てもビューティフウだったね〜ユアアイズにチア〜ズゥ!」なんちゃっ〜て!! ゲ!女性ラボスタッフと目が合って夢から覚めたぁ!(爆)

 そんな生活してみたいよなぁ・・300%無理だよねぇぇ。。。泣。まーとにかく取材です。横も上も夢も見ないで食事、食事!!


自家製叉焼

 スターターは蒸し豚ならぬチャーシューです。さっそく中華入ってます。


バナナの花のサラダ

 そしてバナナの花のサラダ!どれがバナナの花か判りますか?味も甘くはありませんよ。スタッフがお願いして美人のフロアの方に実物を持ってきてもらいました。

ばななの蕾

 大きいでしょう!これが咲く前です。細かく刻んでお野菜と混ぜ混ぜしてありまーす。所長の大好物のパクチーもたんまりと!


海老のすり身揚げ

 ここのスペシャリテの海老のすり身揚げです。プリプリしててすーごく美味いですよ〜来店の際は1人2個は食べたいですね〜。タイ風に甘辛ソースに浸ける人もおりますが所長の好みはソースなしでそのまま頂戴する事です。


スペイン風トリッパ

 なぜかトリッパ。トリッパは牛の第二胃袋(ハチノス)のトマト煮込みでイタリアのフィレンツェ料理と思っていたのですが「スペイン風〜」と書かれております。しかしなぜスペイン風かはナゾ。しかしアゼルバイジャン風だろうが速水もこみち風だろうがそんな事には関係なく美味しく頂戴いたしました(笑)。牛の胃袋系は油が少なくってタンパク質が豊富なのでメディカル的にお薦め食材ですね。


生アサリのバジル炒め


天然赤海老のニンニク黒胡椒炒め

 アサリと胡椒のピリッと感がステキな赤海老は辛口カクテルに合ってアッサリ(笑)と我々の胃袋に。まだ食い足りなーい!と若いスタッフが言うのでシメにビーフン(写真8)とカレー(写真9)を注文。よー食べるな〜おぬし達!ぜーんぶ文句なしの美味しさでした。ここのモヒートも美味いんだよね〜お試しあれ♪


細ビーフンの五目炒め


とりのココナッツカレー

 今回で12回目になるメディカルレストランですが美味しい物を沢山食べ、且つヘルシー&ロングライフを皆様にご提供できれば。。。。と取材を続けております。どんな食材にも健康に良い点と悪い点があります。そして完全で完璧な食品なんて人生同様ありえません。我々は神ではないので真っ白にはなれないのであります。勿論ブラックではいけませんがグレーの世界にて生きているのが人間なんですよね。

 今回の「タヒチ」での夕食は、沢山のお野菜、魚貝類、豚、鳥、牛の内臓、と各種バランス良く選び色々な食材を上手に頂戴いたしました。流石に日本料理にあるお造りや焼魚などアッサリ系のお料理はポリネシアン料理のお店ですのでありません。つまり必ず何らかの形で油が入っております。カロリーと言う意味では人間同様グレーなる食事に入りのかもしれません。しか〜しその油の摂取量を考えながらメニューを選択すれば美味でありつつ健康的な食事がいただける訳であります。

 お店のメニューに載っているアラカルトの品々を見ますと揚げ物が多い構成ですので特別に美味なる揚げ物をまず1品チョイスし(海老のすり身揚げ)、他はサラダとか炒め物関係の構成にいたしました。一部エスニックな味付けも交えて塩分と油物の量の抑えた献立にできたと思います。美味しいお店では必ずや注文しすぎるのでいっぺんに注文せずに分量と構成を考えてカロリーオフをいつも意識しながら食べるのがコツですね。顧みますと、1品をサラダ類に変更すべきだったかもしれません〜何しろ若いスタッフが多いので良く食べるんですわ。。。笑。




所長のコメント:


「タヒチ」は個人的には他の人に教えたくないお店の1つです。ここに来ると気分が和らぎそれだけで血圧が20ぐらい下がる気がします(お店に入るだけで長寿効果があるって素晴らしい事ですよね。笑)。仲居さんやソムリエがいつも横にいて静謐な個室での高級料理などは精神的ストレスを浴びていてけっして長寿効果はないと思います。普通に前みて歩いて息しているだけでもストレスを受ける世の中です。食事の時ぐらいリラックスして適度なざわめきと笑いをバックグラウンドミュージックに心地よ〜い時間を過ごしたいのでありま〜す。「タヒチ」は長寿効果満載の理想郷!そしてお料理も美味しくって無国籍と言いますか多国籍なんで色々な食事が楽しめま〜す。


そこで今回の『健康×美食ラボ』からの提案は、

「家庭でも外食でも多国籍軍でせめ〜る!」

 ご家庭にお客様をお呼びしたとして、まずはカナッペにチーズなど出してビールかシャンパン。その後なぜか中華のメニューなどに移行した後に肉を焼いたりして赤ワイン。最後にパエリアしたりして。。。。

 考えてみますと元々日本人の食事は海外では絶対にありえないぐらいの多国籍軍なのであります。ですから『毎日必ず30品目!』なんて事が達成できる訳なんです。身体のために色々な物を食べてお互いの食品の欠点を打ち消しあいましょう。って事ですよね。海外での食生活ではまず絶対に無理。魚食が多いだけでなく今日の日本人の食事が多国籍軍であるのも和食が長寿食と世界中で言われる隠れた理由の一つかもしれません。

 その反対にもっともお薦めできないのが・・・丼ものです。私のクリニックに来院されるサラリーマンの患者さん達に、「お昼に何を食べましたか?」と聞きますと「天丼!」「昨日の夕食は何でした?」と聞けば、「う〜ん。。カツ丼とビール!」なんておっしゃられる方々の多い事多い事!確かに美味しいお店の丼ものにはついつい手が出てしまいますよね・・ですが、例えば天丼を分析してみますと、お茶碗2〜3杯のご飯の上に粉をまぶした油をたっぷりとかけて海老を乗っけただけです。油と米を胃に流し込む作業をですね〜毎日キッチンの外でキッチンキッチンと(笑)やってますと・・・めでたく1年後にはメタボ君が完成します。

「丼の中のメタボ大海を知らず」笑。 荘子に出てくる有名な諺「井の中の蛙〜」をもじってみました。日頃の食事を丼だけにしているメタボ君も外に飛び出てひろ〜い視野と食野を持ちましょう!って意味にでもなりますでしょうか(笑)。

 一食一食に限りません。例えばお昼ごはんですと「昨日はもり蕎麦だったから今日はちょっと油っこいけど中華弁当でいいか」とか「昨日は冷やし中華だったから今日は血サラサラの焼き魚定食にしよ〜」などなど。。1食では無理でも1週間のタームで考えて多国籍軍メニューにするのも手ですよね。人間は思考能力と選択のお自由があるのですから頭を使って賢く食べましょう。その時の食事を選ぶのはあなたのスタマックではありません。あくまでブレインで選ぶのが人間なのでありま〜す。

 街に出てみましょう。日本でありながら中華からスパニッシュ&イタリアン、韓国家庭料理屋もあればインド料理などなど・・なんと多国籍の料理が揃っている国なのでしょう!どのお店に入ってもメニューを開ければ身体に優しくって美味しい物が見つかるはずです。それを上手く取り入れてその時のソクセキのコクセキ献立を考えましょう(笑)。

 さて、アメリカではハワイ州、日本なら沖縄県、日米の一番暖かいところが長寿です。気候が温暖なだけで人体には優しいのですね。イヌイットの人達は魚貝類ばかり食べてるので動脈硬化がほとんどみられないと言いましても長生きではありません。それはやはり寒くて厳しい生活環境の中で生活されているという事に尽きます。

 ところがその沖縄で「沖縄の26ショック」という言葉が言われております。それは2000年の平均寿命の調査で男性の平均寿命が全国4位から26位に転落し全国平均を下回った事を指します(女性はいつも沖縄が1位です)。男性は1980年代は1位でしたが、'90年代から徐々に落ち始め突如2000年にガクッと落ちたんですね。詳細を調べますと今でも高齢者層(60歳以上)では男女共沖縄は日本一なのですが中年以下の若年層の寿命の短命化が「沖縄の26ショック」の原因だった事が判明しました。そしてその理由は・・実は肥満でした。


 では何で沖縄の若者たちは太るのか?

1) まずは食生活が変わってしまった事です。皆様もご存知の通り沖縄料理は長寿料理です。海草と野菜類を多く摂取し、良質な蛋白が豊富な豚肉を茹で上げて脂肪分を落として摂取していたはずです。ところが60歳以下の人達はその素晴らしい沖縄の伝統食を敬遠する人が増えたと聞きました。なんと国民1人当たりの外食産業店舗数が全国1位。給食で一番敬遠されるメニューが驚くべき事にゴーヤチャンプルなのであります!トホホ。。。所長の大好物が。。。

2) 鉄道などの公共交通手段がなく(確か那覇にモノレールがちょろっとあった
くらいだよなぁ)、完全な車社会になってしまって誰も歩かずタクシー料金も安くて相乗りなどするとバスより安いそうです。歩くのは目の前の海に行く時ぐらいでしょうかね?気温も高いしね。。。

3) そうなんです。沖縄は暑いのです。だから南欧の人達と生活パターンが似てて、シエスタとまではいかないにしても昼間は動かず夜型の生活になり夜遅い食事が平気に行われます。家で食事をしてから再度町に出かけるパターンも珍しい事ではないそうです。生活パターンとは恐ろしい物で一度そうなると暑くない冬にも人々は夜な夜な町に繰る出す様になってしまう。。。ナハ〜。

4) あのラクチンスタイルの服装も問題です。スーツをビシッと着込んで仕事に颯爽と飛び出て行くなんて事はほとんどなく、みなラクで涼しいカッコをしてますよね。あれではいくらでも食べられます。食べ過ぎてもそれに気が付かないでどんどん胃の中に食物を入れてしまう訳ですから・・・そりゃ太りますわいなぁ!


 沖縄だけではなくハワイ州も研究しますと実は長寿なのはハワイに住んでいる日系人や白人である事もわかってきました。実はハワイ在住のポリネシアン系民族の方々は長寿ではなくどちらかと言いますと短命なんだそうです。そしてその理由もやはり肥満でした。。私もハワイに行っている時に日本ではありえないくらいの超肥満の方が歩いていて驚いて思わず振り返ってしまう事がありました(失礼)。足にもかなりの負担がかかっている感じですしたね。ムームーとかを着てたら幾らでも食べちゃいそうですし。。。ハワイに行った時、周りがそんな方ばかりだとなんか自分がスマートになった気がして沢山食べてしまった〜泣。なんて経験ありませんか?(俺だけかなぁ。。笑。)

 それにしても日本中世界中どちらもこちらもメタボメタボで大騒ぎ!これからは沖縄や南国だけでなく大学病院の肥満外来などの受診者も必ずや増加していくはずです。

 どんどんとメタボリック症候群が多くなるにつれてある特殊な外科医療が頻回に諸外国で行われる様になってきております。それは「メタボリック サージェリー」。

 聞きなれない単語だと思います。内科的には治療困難なメタボさんを外科的に手術して一発で治そうという事でございます。美容整形でやってる皮下脂肪を吸引して取り去るなんてヤツとは違いまっせー。お腹の皮下脂肪を取って体重を1〜2キロ落としてもなーんの意味もないですからね。もっと何十キロ単位でダイエットさせるための根本的な手術であります。

 昔は食物を消化吸収する小腸を取ってしまう手術もありました。しかし栄養分と共にビタミンなどの吸収もなくなるため病気になる人も多く出たので最近では行われません。考えてみればあまりにも大胆な手術ですよね。身体のバランス崩れるに決まってるでしょう!って感じです。

 そこで考え出されたのが「胃を小さくする手術」! ギャル達が(死語?、笑)たむろしてる時に良く言ってますよね。「最近〜あたし〜胃が小さくなったみたいで〜すぐにお腹イッパイになっちゃうのぉ。。。」「えーあたしも〜〜。。。」「えーうっそ〜あたしもそうなりたーーい」。。。。死ぬまでそこで円陣組んでやってろっちゅ〜の!!怒。

 実は小食になったからと言って解剖学的に胃が小さくなっている訳ではありません。バリウムを飲ませて胃の撮影をしますと証明できます。ところが手術で胃を本当に小さくしてしまうのが「メタボリック サージェリー」なのであります。

「胃バイパス術」が基本の手術です。これは、まず胃をパコンと輪切りにして小さな上部の胃と残りの大きな下部の胃に分けます。そして小さな上部の胃と腸を直接縫い付けてバイパスを作ります(大きな下の方の胃は身体の中に食物の通路とは関係なくゴロンと残しておきます)。だから食べ物が食道から落ちてきてまず最初に入る所である胃が小さいのですぐにお腹イッパイになり患者さんは食べたくても食べられません。ある患者さんの症例では1年で80キロぐらいダイエットできておりました。。。。すすすごいですよね。外科の威力!

 そうは言いましてもバッサリとお腹を大きく切る手術ですから身体への負担もかなりあるため頻回には行われませんでした。ところが昨今では内視鏡的な手術方法がとても進歩したので内視鏡を使用してお腹をちょこっと切るだけで「胃を小さく手術」が行われる様になってきており入院期間も短くなり身体への負担も減ってきております。

 例えば、内視鏡的に胃にバンドを巻いて締め付ける事で食べられなくしたり(胃のトカチャンベルト?古ぃ。。。笑)、内視鏡的に胃を切り絵のごとく切り込んで細長い筒の様な胃に変形したり。。まーどの手術もとにかくまず食物が口から入って落ち着く所の胃を小さくしてしまう事で食べたくっても食べられなくする方法です。それが身体への負担が少なくって出来てしまうとなれば今後手術数の増加が考えられます(説明を聞いて鵜飼漁の鵜になった自分を連想してしまうのは所長だけでしょうか。。。泣)。

「スーパーサイズミー」みたいな映画もヒットする変な時代になってきていますがメタボ問題はこれから大きな大きな問題になる事は必至です。外科的な治療効果は絶大ですがなんとか外科の先生のお世話にならないでダイエットできないかと今日脳の食欲中枢関連物質の研究が盛んに行われている所です。そのあたりの最新のダイエットに関するトピックスをメディカルレストランでは今後取り上げていく予定です。皆様これからもご注目くださいね!


■所長の独り言

 前回におけます浅草のシモネーッタな話題とは打って変わっての女性向けのダイエットのお話はどうだったでしょうか?実は前回の後に女性の読者から「あまりにも男性読者本位な内容ばかりは如何な物か!」と言うお叱りを頂戴し。。。反省を兼ねての今回のレポートでした。オヤジギャグも少なかったでしょう?笑。今度は「これじゃあマジ過ぎてつまんねーよ」てな事も言われそう。。。。男は辛いよ。。。。

執筆 『健康×美食ラボ』所長:医学博士 岡野喜久夫 2007年8月20日

『健康×美食ラボ』所長
医学博士 岡野喜久夫

岡野内科診療所院長
東京都港区新橋1-18-14 三洋堂本館ビル8F
03-3502-8060

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