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フードリンクレポート


オバマ大統領も鳩山首相もぐるなびも使っているツイッター。
〜大ブーム!!「ツイッター」のつぶやき活用で集客する方法〜(5−1)

2010.2.8
アメリカ大統領選で現大統領のオバマ候補らが活用したことで、全米で人気が沸騰した「ツイッター」などのミニブログ。上限140字までで、自分の好きなことをつぶやく、このユニークなサービスは、実は飲食店に行った顧客がよく飲み食いしているものを投稿しているという。飲食店の側から見れば、販促ツールに向いている可能性がある。集客ツールとしての使い方を考えていこう。5回シリーズの第1回目。


ツイッターのトップページ。

オバマ大統領も鳩山首相もぐるなびも使っているツイッター

 昨年夏頃から、急速に人気が高まってきた「Twitter(ツイッター)」。一度くらいはその名を聞いたことがある人も多いだろう。140字以内で発言する、「ミニブログ」または「マイクロブログ」と呼ばれるサービスの代表格である。

 この「ツイッター」のサイト内では、飲食店に行った人が「△△△なう」と、メニューなどを写真付きで投稿する記事が目立つのだという。文の終りに付いている“なう”といった表現は、今居る場所を示す、「ツイッター」独特の専門用語である。

 実際、「マクドナルド」から1月15日に新発売された「テキサスバーガー」が旨いと「ツイッター」で投稿され、そのつぶやきの伝播も追い風になり、17日に過去最大の日商となった。グリコのゼリー菓子「ドロリッチ」も、「ツイッター」の投稿からヒットしたと言われている。「ツイッター」は伝播力が強く、口コミ的なマーケティングに向いた側面がある。


マクドナルドの日商を過去最大に押し上げたテキサスバーガーのヒットに、ツイッターも一役買ったと言われる。
<続く>

【取材・執筆】 長浜 淳之介(ながはま じゅんのすけ) 2010年2月1日取材

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