デビュー元年「パクチー鍋」。
〜「鍋はおうちで食べるもの」?!シーズン到来、この冬「外食」でこそ食べたい鍋は〜(5−4)
「中村 玄」のパクチー鍋 。
・デビュー元年「パクチー鍋」
恵比寿の「中村 玄」は隠れ家的雰囲気と、会津地鶏を使った本物のぷるぷるコラーゲンスープにこだわったコラーゲン鍋が人気のお店。今年でオープンから丸13年を迎える。元々評価も品質も高いぷるぷるコラーゲンスープをさらに進化させるべく今年の鍋はどうするか、検討段階で挙がったのは「すごく好きか、拒否するほど嫌いか」どちらかに寄ったとんがった味ではないかということ。
同店を運営する株式会社イイコの社長、横山貴子氏が無類のパクチー好きであったこともあり、案として挙がったのは「パクチー鍋」。料理長の長谷川佳央氏は徹夜で研究し、その二日後には形にしたという。
料理長 長谷川佳央氏。
ベースになるコラーゲンスープは、今まではぷるぷるのゼリー状だったが今年からはコラーゲンが溶けたサラサラの状態で提供する。もちろんこれも冷やせばゼリーになるのだが本物であれば「見た目」にこだわらなくてもと伝わるはずと、敢えてサラサラの状態を選んだ。鍋の形状も平べったい鍋よりも「トッピングしよう感」を出すためのこのセレクト。
トッピング薬味 パクチーペースト(200円)。
トッピング薬味 トムヤムペースト(200円)。
★続く。
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