月商1億円の大ヒット、「カリカリまだある?」。
〜札幌の有名シェフが全国進出。カレーからスイーツ、人気せんべいまで幅広い領域で躍進中〜(4−4)
株式会社YOSHIMI 代表取締役 勝山ヨシミ氏
北海道土産に大人気の「カリカリまだある?」。
・月商1億円の大ヒット、「カリカリまだある?」
スイーツ業態を含むレストラン業態、カレーとオムライスの業態、そしてジュース・バー業態、この3業態を飲食店の3つの柱とするYOSHIMIであるが、ここ数年急速に売上を伸ばしているのが、リテール(物販)領域である。
店舗展開している「熟成三十年カリー」や「スープカレー」だけでなく、独自に開発したカレー風味のせんべい「カリカリまだある?」も販売。昨年4月の発売以来順調に売り上げ、今では月間15〜16万ケース、約1億円の売り上げを誇る商品となっている。
YOSHIMIが地元北海道の岩塚製菓千歳工場に製造委託した札幌カリーせんべい「カリカリまだある?」は、空港ビジネスのJALUXに卸しJALUXから北海道観光物産興社へ、そして小売店にて販売されている。空港の売店やお土産店等で販売し、そこで人気に火がつき、北海道土産として物産展などに出品されることで、北海道土産としても注目されるようになった。今年の夏休み期間の北海道土産ランキングでは、これまでの定番だった「白い恋人」などをおさえ、カルビーの「じゃがポックル」に次いで第2位にランクインした。(1店舗当りの単品別ランキング・流通しんぽう調)
そして、今年7月には「熟成三十年カリー」をベースとして開発された「札幌カリー」がJAL国際線の機内食(エコノミークラス)に選ばれ、現在20路線で搭載されている。
★続く。
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