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300店1万人が、お客様の喜びの為に火の玉になって働ける集団。
〜100円焼肉「えびす」が首都圏進出。日本一の伝説のレストランチェーンを創る。〜(3−3)
勘坂康弘氏 株式会社フーズ・フォーラス 代表取締役社長

2010.12.15
石川県金沢市を本拠地に、低価格焼肉チェーン「焼肉酒家えびす」を北陸3県で16店、神奈川県で4店、計20店を展開するフーズ・フォーラス。2020年までに同店を日本全国で300店にする目標を掲げている。社長の勘坂康弘氏が目指すのは、「伝説」のチェーン。その意図を探るため、金沢市内の本社を訪ねた。3回シリーズ。レポートは安田正明。


「えびす」店舗外観。ディスコと同じく非日常的な空間を提供している。

300店1万人が、お客様の喜びの為に火の玉になって働ける集団

 フーズ・フォーラスの目指すのは「日本一の伝説となるレストランチェーンを創る」こと。商品力で日本一、接客サービス力で日本一、店長の平均年収で日本一の3つがミッションだ。入社2年24歳で店長に昇格でき、月給50万円以上を稼ぐことが可能。実際に出店ペースアップとともに24、25歳の店長が続出している。

 2014年度までに東証マザーズに上場し、17年度までに東証1部に昇格。20年には300店体制を築くのがビジョンだ。

 勘坂氏は「学生の頃働いたディスコがなかったら、今の自分は100%ない」と断言する。ディスコの影響は店作りにも現れている。「えびす」は郊外ながらニューヨークをイメージしたスタイリッシュ内外装。「外食は非日常なので、おしゃれで素敵な店で食事して」という思いが込められている。


★続く。
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【取材・執筆】 安田 正明(やすだ まさあき)  2010年12月3日取材

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