フードリンクレポート
アウトレットのダイニング、“B級よりちょっと上グルメ”の殿堂に進化中。(4−2)
2009.12.18
・三井不動産は地域性に合う店を臨機応変にテナント誘致
「三井アウトレットパーク」は全国で8ヶ所あり、その内訳は関東4(横浜市金沢区・横浜ベイサイド、東京都八王子市・多摩南大沢、千葉市美浜区・幕張、埼玉県入間市・入間)、中部1(三重県桑名市・ジャズドリーム長島)、関西2(大阪市鶴見区・大阪鶴見、神戸市垂水区・マリンピア神戸)、東北1(仙台市宮城野区仙台港)。
2010年春には北海道北広島市、同年秋には滋賀県竜王町に立て続けにオープンが予定されており、近々10モール体制になる。
三井不動産が初めてアウトレットモールに進出したのが、1995年の大阪鶴見。98年の横浜ベイサイドはアメリカ東海岸のリゾート地・ナンタケット島をイメージした建物も評判になり、アウトレットブームの火付け役とも言われた。
三井アウトレットパーク横浜ベイサイド。風車が回る。
<続く>
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