フードリンクレポート
食中毒のリスクを回避する。
〜<第4回セミナー祭レポート>「鳥貴族」「けん」が語る、チェーンオペレーションの魅力〜(7−3)
2010.4.23
第4回フードリンクセミナー祭(3/11開催)にて「外食ネクストリーダー2010」として3名を紹介。肉食系硬派チェーン「すた丼」の親分 早川
秀人氏(アントワークス株式会社 代表取締役)、広島発カフェ文化のリーダー 内田優二氏(株式会社コンプリート・サークル 代表取締役)、経営危機からの脱出を勇気をもって開示した女性経営者 近藤
一美氏(株式会社エイト 代表取締役)。3名のプレゼンテーション後に、「鳥貴族」大倉忠司氏と、「ステーキハンバーグ&サラダバー けん」井戸実氏の先輩リーダー2名がディスカッション。チェーンオペレーションの魅力を笑いを交えて語ってくれた。7回シリーズの第3回目。
井戸実氏、株式会社エムグラントフードサービス 代表取締役。
・食中毒のリスクを回避する
●安田
チェーンはどこかで傷がつくと、全店に傷が波及します。例えば食中毒。どのように注意されていますか?
●大倉
食中毒は1度も起こしていません。過去の例を見ても、チェーン店さんは食中毒を出してきましたが、ある一定期間を過ぎるとお客さんはいい意味で忘れてくれる。鶏は刺身で出すと食中毒は多いと思いますが、4店くらいの時から刺身を止めたんですよ。チェーン展開を目指していく中で。リスクが大きかったものですから。
<続く>
【全シリーズ】
1)「鳥貴族」新規50店、「けん」は「ふらんす亭」を再建。 【全文(有料会員様)】(4月21日)
井戸氏は5期目で120億円。
2)チェーンこそ、美味いものが安く出せる。 【全文(有料会員様)】(4月22日)
冷凍食品メニューで、チェーン=不味い。
3)食中毒のリスクを回避する。 【全文(有料会員様)】(4月23日)
「ウチは食中毒が来たら完全に潰れると思います」
4)加盟金、「鳥貴族」50万円、「けん」400万円。 【全文(有料会員様)】(4月26日)
「新規をお断りして、既存の加盟店さんにどんどん出店していただこう」
5)共にセントラルキッチンを持たない。 【全文(有料会員様)】(4月27日)
「今のチェーン店のマイナス部分は美味しくない」
6)「けん」は教育を居酒甲に任せる、「鳥貴族」は個店の味。 【全文(有料会員様)】(4月28日)
既存のナショナルチェーンと違いは?
7)日本一の焼鳥屋、日本一の給与水準。 【全文(有料会員様)】(4月30日)
「鳥貴族」「けん」共に、日本一を目指す。
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