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フードリンクレポート<有料会員>


ふわとろ焼はその名のとおりの商品の力で居酒屋に浸透中。
〜やわらかでジューシー、ふわとろ食感はなぜ流行る?〜(5−1)

2011.1.6
今、人気のあるレストランのメニューには「ふんわり」、「とろーり」、「ふわとろ」な食感のものが多い。やわらかい半熟感とも言い換えられるだろうか。コンビニやスーパーに行っても実に多くの「ふわとろ」な惣菜、スイーツが売られている。ブームの理由を探ってみた。5回シリーズ。レポートは長浜淳之介。


「神戸ふわとろ本舗」。生地はふんわりしていて口の中でとろける。

ふわとろ焼はその名のとおりの商品の力で居酒屋に浸透中

 恵比寿駅のすぐ近く、大丸ピーコックと恵比寿神社の間にある路地に予約をしないと入れないと言われるお好み焼の人気店、「神戸ふわとろ本舗」がある。

 2006年3月にオープンして以来、お好み焼激戦区でもある恵比寿でも抜けた人気を誇る理由は、この店独特の「ふわとろ焼」というメニューにある。


「神戸ふわとろ本舗」(東京・恵比寿) 外観。


店名の由来が書かれた看板。

 普通のお好み焼と違って具にキャベツが入っていない。文字通りふわとろっとした生地のコナモンの鉄板焼に、どろっとしたお好み焼のオリジナルソースが掛かっている。
★続く。
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【取材・執筆】 長浜 淳之介(ながはま じゅんのすけ)  2011年1月5日執筆

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