・イノベーションで日本一の外食企業に
「2008年頃から、メディアに出るようになりました。自分が出ることで、伝わることがあれば、自社を代表する広告塔としてもっと前面に出たいと思っています。」と西山氏。
「MBO後、ファンドの方たちと一緒に仕事させていただいて、色んな事を学びました。あのままやっていたら会社がおかしくなっていただろうと思います。この3年で、無駄を排除して、社員達の力を引き出すことや労働環境の整備、コンプライアンスなど、会社が筋肉質になりました。土台が出来たので、成長力である理想を追求することも進めて、飛躍していきたいと思っています。」
「現在では、外食しかやろうと思っていません。日本一の外食企業になりたい。この日本一とは、お客様の笑顔を一番もらえる外食企業です。日本一お客様の笑顔がもらえるということは、一番集客ができて、一番店舗数が多いということです。それをはやく実現させたいと思っています。」
「居酒屋でも焼肉でも日本一になりたい。今の牛角は、焼肉チェーンでは店舗数こそ日本一ですが、レインズが理想と掲げている意味での日本一ではない。他のチェーンがここと競い合っても勝てないと思うレベルが一番だと思っています。例えば、カジュアルウェア業界でいえば、ユニクロさん。今回、牛角では、カルビが創業の味になりましたと言っても、1996年に七輪を創業した当時にお客様に感じていただけたインパクトに比べたら、今の牛角の商品では全然比較にならないし、まだまだダメと思います。」
<続く>
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