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メディカル・レストラン

メディカル・レストラン

『健康×美食ラボ』が送るメディカルフードレポート
『健康×美食ラボ』所長:医学博士 岡野喜久夫 

第15回「浜藤(はまとう)」
(フグ料理、東京・六本木)


2008.2.9
現役の医師が、健康になれるグルメ情報をお伝えします
 
 美術館に行くのが好きです。絵画では抽象画の方を好んで観ます。考えてみれば、点や線、○だの□を観て、なんで気持ちが良いのか自分でも不思議でなりません。きっと人がその絵を好むか好まないかは遺伝子の影響だけでなく今まで生きて来た長い道程での人生体験が無意識のうちに絡んでいるはずだと思います。

 今の自分が形成されるのに必要だった、人生の良かった事も悪かった事も笑顔も涙も怒りも感動も全ての影響が好きな絵の中には必ずや出ているはずですね。人生は人それぞれですから好きな絵画は個人個人でかなり差があります。当然です。そしてその絵が気に入ってる理由ともなりますと、他人に説明するのは困難ですし自分自身にさえはっきりとは答えられないかもしれません。

 その中でも特にお気に入りの絵なら自分の分身の様な存在のはず。そうでなければもしもその絵を購入してもおのれをさらけ出す自分の部屋になど飾ってなんていられません。不思議とその絵の前に座ると心が落ち着いてきて・・どこか静かな美術館へゆっくりと自分捜しに行きたいなぁ。

 一方、料理も絵画と同じ芸術です。しかし料理の美味しい不味いは絵画などの芸術作品の好き嫌いほど個人差はありません。もしも好みの味覚がまったく相容れなく個人個人で違っていたら大変です。☆☆☆だろうが何だろうが入った事のないレストランになぞ恐くてとっても入れません。平日のランチも口に入れてみるまで味がまるで想像できない「ヤミ鍋状態」です。鍋と言えばそれこそみんなで一つの鍋をつつくなんて事も不可能。男と女が出会ってメラメラと恋におちて生活を始めても台所ではモメモメ。離婚の理由の一位も「性格の不一致」から「味覚の不一致」になる事は必至(笑)。まー考えてみれば個人差が少ないからこそ「メディカルレストラン」のお店も皆様にお薦めできる訳で。。。

 もしも料理を絵画に例えたらどうでしょう。西洋料理系はやはり油絵かなぁ。爽やかな温野菜ならローランサンにでもなるでしょうが豊潤でオイリーな品々はゴッホやボナールなどの絵画を思い出します(不味いフレンチはヒットラーの絵。皆様ご覧になった事ありますか?画家志望だったヒットラーの絵は情けなくて病的です)。デザートはフェルメールやオキーフ。オシャレなイタリアンはポロックやフランク・ステラ。ハンバーガーやホットドックなんかはウォーホールなどのポップアートのポスターを想像してしまいます。中華料理は難しいですね〜強いて言えば伊藤若冲。どっちにしろちょっとムリクリムト(爆)ですね。あくまで所長の個人的な意見としてお聞きくださ〜い。日本料理もバリエーション有りすぎですが、お手軽なオニギリからカレー、ラーメン、焼ソバ、おでん、はたまた日本蕎麦に焼き鳥とうなぎまで全部ひっくるめて〜世界に名だたるマンガ。それも鳥獣戯画&北斎漫画&赤塚不二夫でカバーできるのではないでしょうか!寿司はフレンチのゴッホに対抗して棟方志巧(わだば日本のゴッホさなる!)。洋食屋さんは何となくロートレック。ミシェランで☆を取っている割烹&料亭クラスともなりますと金箔を用いた光琳の屏風絵などが思いうかびます。

 そして今回のお題の「フグ」。ユトリロ・・ではなく〜やはり水墨画でしょう。天然のトラフグ料理には究極の水墨画、等伯の「松林図」しかありえません!日本で特に愛されているこの水墨画こそ、日本人の日本人による日本人のための料理に相応しいのではないでしょうか。

 今回で第15回になるメディカルレストランですが、2008年の新年会と昨年の12月にスタッフが入院したその快気祝いを兼ねての大宴会!天然のトラフグしか使わない名店に豪華河豚三昧とシャレこみました。


「浜藤」(はまとう)

(住所)東京都港区六本木7-14-18 7&7ビル2F
(電話)03-3479-2143
(営業時間)12:00〜22:00
(定休日)4〜9月は休業

 
さて、席に着きましょう。今夜の所長の夕食は、

1)煮こごりと酒盗
2)湯引き
3)てっさ
4)白子のオリーブ焼き
5)から揚げ
6)てっちり
7)白子&烏骨鶏の卵入りリッゾット
8)イチゴ(橋本さんの)
9)甘々棒など


1)煮こごりと酒盗


 さて、まずは煮こごりと酒盗なんぞをつまみながらビールで喉の渇きを癒します。他店舗と違い浜藤さんのにこごりは濁っておりません。今日は久し振りに東京に雪が降ったためでしょうか。。。薄氷の張った綺麗な池を思い出しました。本日の塵鎮め。「河豚劇場」のはじまり、はじまり〜。


2)湯引き


 ・・てな事をしてますと湯引きが来ます。身皮とトウトウミ(皮の下。人で言えば皮下組織にあたる部位)ですね。コリコリとしたテクスチャーが爽やかです。皆様もご存じかと思いますが、ダジャレオヤジの所長はトウトウミの由来が大好きです。えー。。戦国時代にですね。今の愛知県の一部に三河(みかわ)と言う領地がありまして、その隣に 遠江(とうとうみ)と申す領地もあったのですね。 つまり身皮(三河)の隣にある部位だからトウトウミ(遠江)と言うネーミングになったんです。この落語的な遊び精神がいいなぁ。乗って来た所でそろそろヒレ酒をオーダーする頃合いでしょう。


3)てっさ


 河豚尽くしのメインディッシュはなんでしょう?やはりてっさ(河豚刺)と雑炊に票を投じる人が多いのではないでしょうか。実はてっさにする河豚はおとしてから二晩の間身を寝かすそうですね。そうしませんとあの様に薄く引くのは困難なそうな。フグを二段引きだか一段引きだかどうでも良いのですが透き通るぐらいでありながら適度の噛みごたえがあるミクロ的な正確さで美し〜く引きます。厚過ぎるてっさは厚化粧のご婦人同様いけません(笑)。それにしても二晩も寝かすとは。。マグロなどは熟成させますが。。。毒魚界の「007/殺しのライセンス」は寝かさないと(美女と)言う事聞いてくれないのですね。。。笑。

 あーー流石に天然のトラフグのてっさはウマーい!!筆舌に尽くしがたいです。ただ黙って食べて頂くしかありません!ポン酢も勿論ですが、浜藤さん自家製の塩も是非お試しあれ!薄造りの河豚刺しを美しい大皿に扇の様に広げた元祖はどこのどなたなのでしょう。綺麗な皿の色がてっさのバックに透けて見えてこそ調理人の完璧な仕事が食べる側にも理解されようというもの。美味さでは双方譲らずのてっさとてっちりですが、日本料理としての美しさでは圧倒的にてっさに軍配があがりそうです。


4)白子のオリーブ焼き


 河豚はもともと毒魚ではなく、ある種の細菌やプランクトンを摂食する事で徐々に肝臓と卵巣を主体に毒が蓄積するそうです(養殖では毒のないフグも作れます。普通の魚は毒を排出してしまって蓄積しないんだとか)。ですから河豚の卵巣は猛毒で食べられません(特別な処理がされた糠漬け以外)。しかしですよ、精巣は数ある魚の白子の中でも白子の王様として知られておりまーす。今日は普通に焼くのではなくオリーブオイルで焼いてもらいました(写真4)。ツウ好みの・・「白子の王子さま」なんちゃって。それにしてもですよ、白子に毒が蓄積されない不思議。感慨深いですよね。王子さまは無毒なのにさ、姫には猛毒があるって。。


5)から揚げ


 から揚げで〜す。もう今晩は快気祝いでフクの満貫全席じゃーい!!ヒレ酒とから揚げですっかり極楽。羽化登仙とはこの事かぁ。酔ったぞーい。から揚げも美味なる塩と食します。ところで飲み物ですが、浜藤さんではヒレ酒以外のおヒヤとお茶も只者ではないのですよ!まず水は日本酒造りの際の仕込み水で丹沢系。まるで清流の水を口に含んだ様な爽やかな口当たり。お茶は台湾の台北近郊で栽培される烏龍茶「文山包種(ぶんさんほうしゅ)」。清々しく透明感ある香りが特徴です。所長はこれより美味しい烏龍茶を人生で飲んだ事ありません。いや本当。


6)てっちり


 さて、お鍋タイムでーす。てっちりは雪の日にピッタリですね。お野菜も沢山入って健康にもバッチリ&うま味成分が鍋汁にたっぷりと抽出されてこの後に続くごはんタイムで To be concluded! それにしても白菜ってなんでこんなに鍋に合うのでしょう。鍋の際の野菜の調理方法は、サクッと煮て決して煮過ぎない事&お野菜がメインの食材ではないからと言ってナメない事です。小分けにお野菜を鍋に入れて食べる時は完全に取りきってしまいましょう。そして再びお野菜を入れて。。。の繰り返し繰り返し。。。。


7)白子&烏骨鶏の卵入りリッゾット

ご主人の乾晴彦さん

 今晩は雑炊はありません。浜藤のご主人の乾晴彦さんはあらゆる料理への造詣も深く世界を飛び回って勉強をされてます。オンオフの切り替えははっきりしてて「浜藤」は10月〜3月までの半年休みなし。後の半年は完全に休業。乾さんご自身は鋭意専心に舌の研鑽と料理の実験を各地でされてます。彼は数年前に河豚のリゾットを完成されました。秋には白トリュフ入りのリゾットも食べられますよ(白尽くしですね。Absolutery White Risotto とでも申しましょうか。以前食べさせて頂き、かな〜り美味でした)。



 今回は河豚の白子と烏骨鶏の卵入りの豪華リゾットにしてもらいました!鍋の汁を煮立てながら頃合
いを見て生米を入れます。これからが大変!しょっちゅう杓文字で混ぜないと吹きこぼれてしまいます。仲居さんが10回以上も混ぜたでしょうか。最後に烏骨鶏の卵を入れて雑炊さながら蒸らします。


3分待つのだぞ。ちゃん。

 さて、リゾットを口に入れますと・・濃い!やはり雑炊と違います。濃厚な旨味の海の中でちゃんと芯のある米が泳いでおります。イタリアで食べられるリゾットとまったく同じ食感でありながらこの河豚味はイタリアには絶対に存在しない!多分世界中でここしか食べられない品です。




8)イチゴ(橋本さんの)


 突然のイチゴ1個(写真10)。しかしこれが貴重品なのです。ヘタを取っておしりの方から齧っていきます(オシリかじり虫〜♪)。一口ごとに甘みが急激に増してきます。甘みと驚きのグラデーション。どんどん甘くなる〜・・最後の一口を食べるのが惜しかったぁ!


9)甘々棒など


 デザートのシメは甘々棒(カンカンボウ)です。飛騨の銘菓と言うより駄菓子です。高級河豚三昧の最後に素朴な駄菓子が出るのが奥ゆかしいです。トキシラズと呼ばれる鮭がおりますが河豚はトキワスレとでも申しましょうか。時間の経つのを忘れて極楽の河豚世界を彷徨い歩き・・天国気分でだらしなく半開きになった口にきな粉味の甘々棒をくわえますと〜みるみる天国から現実の世界に意識が戻ってまいります。良かった〜おらぁまだ死んでね〜(爆)。





所長のコメント:


 まずは河豚の成分を分析してみましょう。栄養成分は水分78.6%,たんぱく質20%,脂質0.1%です。なんと0.1%!驚くほど脂分の少ない食材です。そして皮などはほとんどゼラチン質で良質なコラーゲンの塊。一言で言いますと、河豚は高タンパク&低脂質&チョー美味しく&美容にも良い完璧なメディカルフードなのですね。

 脂肪分が極度に少ないので濃厚な味わいはないのですが、素晴らしい旨味が潜んでおります。そのうま味とはイノシン酸、グリニシン、リジン、タウリンというアミノ酸類です。河豚と言うのは、脂肪分が無くてもアミノ酸の組成比率が素晴らしいと美味しくなるという泳ぐ証(笑)なんですね。その上ですよ、タウリンは栄養ドリンクでも有名な身体に良いアミノ酸で血圧やコレステロール値を下げる働きがあり、グリニシンとの相乗効果でさら〜に血中コレステロール値を減らす効果が期待できます。うーーん、もしもトラフグを一年中食べていればかなり身体に良いはずですが・・お金が持たね〜泣。

 こんな素晴らしい食材はもしも猛毒がなかったらとっくの昔に他の海洋生物や人間に食い荒らされて絶滅してたかもしれません。イージーな調理法を好まれるイギリスなどでムニエルやフィッシュ&チップスにしてガンガン喰われちゃってたかも。。。ところがどっこい、猛毒はある+身は硬い+薄く切るには身を寝かさないとダメ=調理するにはかなりの腕と経験が必要。そして河豚毒のテトロドトキシンの毒性は青酸カリのなんと850倍。調理する側のちょっとしたミスで我々はあの世にオサラバです(皆様の命を預かる医師が命を人に預ける気持ちを知りました。。)。

 ところでこの時期は新橋の駅などで河豚にも多いタウリン入りの栄養ドリンクをゴクゴクと飲まれている人が多い気が致します。忘年会&新年会でのお疲れが溜まっているのでしょうか?現代のストレス社会では年末年始に限らず1年を通して様々な原因による「疲労感」を感じる事が多いと思います。風邪の時の体調不良などとはまた違った苦しさがありますよね。

 しかしこの「疲労感」とは、痛みや熱い寒いなどの知覚、恐怖や空腹や喉の渇きなどの感覚、そして眠気などと共に自分自身を守るための脳から肉体へのメッセージなのです。ですから人間が生きていく上で疲労感は全ての人に必要不可欠な物なのです。しかしその感じ方は他のメッセージと違いかなり個人差があり、酷く疲労しているにも係わらずまったく感じない人もいれば少しの疲労で寝込んでしまう人まで様々です。

 昨今多い過労死の方の半数以上の人は疲労感を感じないタイプで、身体を酷使し続けてしまい「きちんと休みなさい!」と言う緊急停止ボタンを押せなかった方々なんだそうです。つまりは疲労感をちゃんと脳で感じ取れないと肉体を暴走させてしまい生命に危険が及ぶという事なんですね。

 ストレスを浴び続けても疲労感を適切に感じ取れないでおりますと、過労死以外にも心血管系の疾患や男性の更年期障害など様々な重大な疾患を引き起こします。また原因不明の慢性疲労症候群なる病気も登場し益々「疲労」という体内メッセージの研究が必要になってきております。

 ところがここに根本的な問題があります。それは一概に「疲労」と言いましても疲労度の測定が簡単に出来ない事です。医師の所で採血して「疲労度の数値が高いからストレス溜まってきてますね。いけません。週末はゆっくりと休んで下さいよ。」なんて言われた人はいないはずです。疲労の研究を進めるためにも客観的にこの疲労感(度)を測定する事が急務となり、近年「疲労度」のバイオマーカーがいくつか発見されましたので今回はそのお話です。

 身体がストレスを浴びますと腎臓の上にある副腎と言う臓器から様々な物質が放出されます。ストレスから身を守るためのシグナルなのですね。その中の「クロモグラニンA」と言う蛋白がストレスを浴びますと唾液に出現するのでそれを測定する事でストレス度を見る事ができます。しかし・・クロモグラニンAは短時間のストレス度のマーカーなのですね。その上データのバラツキが大きい。。。

 我々が知りたいのは単なるストレス度ではなく「ストレスを浴びた事で疲労が蓄積されて肉体がボロボロになりつつあるか?」って事なのです。ストレスがない人なんておりません。ほとんどの方が雨の日も風の日も朝起きた時から寝るまで日の光の様に浴び続けているのです。過労死などにならない為には、疲労の蓄積がある程度になった所で緊急停止ボタンを押したいのですね。上記のクロモグラニンA以外にもストレスで誘引されるホルモンなど様々なバイオマーカーの研究がされておりますが、ストレス後に瞬時に増加してしまい変動がありすぎるんですね。もっとロングタームで増加してくる確実なマーカーを研究者達は摸索し続けました。

 面白い事を考える人もいるもんで、疲労度のチェックに、あるウイルスを利用する事を考えついた方がおります。あるウイルスとはHHV−6と呼ばれるウイルスです。

 皆さんも口の周りに発疹をおこす単純ヘルペスウイルスは知ってますよね。そのヘルペスウイルス群には他にも帯状疱疹ウイルスやこのHHV−6などいくつものウイルスが存在し、共通点は人に感染した後に人間の体内に長く潜伏感染をして生き続ける事です。そうやってこのウイルス達はしぶとく生き残ってくんですね(取り付かれる方は不気味〜おまえはエイリアンか!)。そして宿主の免疫能力が低下したり元気が無くなったりして宿主自体が危うくなると・・なんとこいつらは活動を開始して宿主の体表に発疹などにて出現し他に乗り移る準備を始めるのです(ヘルペスなどの発疹は水疱を作りますがあの中の液体にウイルスがわんさかいて水疱が破ける事で他へ飛び移るって仕組みです。。。恐)。船が沈みそうになると自分だけサッサと逃げだすふてぇ野郎達です!

 さて、そのふてぇ野郎達の中のHHV−6は小児期に突発性発疹などを引き起こすウイルスで、どこの国の人でも成人までに100%感染し・・そして終生じっと人間の身体の何処かに潜伏して生き続けております(ふてぶてしい!)。そして宿主の疲れが溜まって具合が悪くなってきますと再増殖を開始して唾液などに大量に出現してくる事が判明されました(唾液から他の人に感染しようというのでしょうか)。この唾液中のHHV−6の測定値はクロモグラニンAなどのバイオマーカーと違い数日間レベルでの疲労度が反映され、人体の疲労度蓄積度が正確に判定できるとの事です。

 この「ふてぇ野郎チェック」のHHV−6検査は今日ではまだ特殊な検査ですが、近い未来、残業の多い会社や人命を預かるパイロット&運転手さん達の健康診断での施行義務化がおこるかもしれません。それにしても体内に一生持続感染している微生物を使って自分の身体の健康度をチェックする発想はユニークかつ素晴らしいですね。最近メタボメタボと、違う意味でのふてぇ野郎(笑)の事が問題になってきておりますが、腹囲とは関係にない、この「ふてぇ野郎チェック」にも皆様のご注目が頂ければと思いま〜す。



オマケ:

「Medicine is an art based on science.」 

医学はサイエンスにささえられた芸術である。 ウィリアム・オイラー



執筆 『健康×美食ラボ』所長:医学博士 岡野喜久夫 2008年2月6日

『健康×美食ラボ』所長
医学博士 岡野喜久夫

岡野内科診療所院長
東京都港区新橋1-18-14 三洋堂本館ビル8F
03-3502-8060

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