フードリンクレポート
物件は築100年以上経つ、忘れるな。
〜ニューヨークでフツーの店を出そう!〜(7−6)
2010.3.25
米国ニューヨークの日本料理店は、リーマンショック後の不景気で滞米日本人が減ったため減少傾向。現在はマンハッタンに7〜8百店。内、日本人が経営する店はおよそ半分。しかし、今、日本で言うフツー店にニューヨーカーが足を運び始めた。小規模企業でも出店のチャンスが来た。7回シリーズの第6回目。
NYタイムズスクエア。
・物件は築100年以上経つ、忘れるな
ニューヨークは100年以上経つビルも多く、不動産を選ぶ際には注意が必要。
「設備は要チェック。ガスの容量が足りない場合があります。ガス会社に頼んでガスを引っ張って来るのに半年くらいかかります。店が出来てもガスが来てないことがよくある。 ガスが来て、認可が下りないと営業できない。前もってアプローチして半年前から準備することが必要です。日本人はそんなことを知らない方が多い。」
<続く>
【全シリーズ】
1)ニューヨーカーに豚足を食べさせた男。 【全文(有料会員様)】(3月17日)
お客は、ニューヨーカーが半数。週末は3回転する。
2)ビアード・パパのセルフ讃岐うどん「温や」。 【全文(有料会員様)】(3月18日)
ニューヨーカーも讃岐うどんでランチ。
3)リーガルは働かないし、残業させると給料1.5倍。 【全文(有料会員様)】(3月19日)
コンプライアンスを守るためリーガルを雇う。だから、人件費が高くなる。
4)丼物専門店に転換して生き残った。 【全文(有料会員様)】(3月23日)
今は古い日本食レストランのスタイルはだめ。何でもあるはダメです。
5)小箱でコストをかけなくても、成功できる。 【全文(有料会員様)】(3月24日)
デザートバー「チカリシャス」のデザイナー登場!
6)物件は築100年以上経つ、忘れるな。 【全文(有料会員様)】(3月25日)
「私は個人オーナーが相手なので、彼らの財産を守ってあげたい」
7)近所付き合いを大切に、リカーライセンス取得にも。 【全文(有料会員様)】(3月26日)
「BOHEMIAN」は西麻布からNYに出店!
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