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フードリンクレポート 2010年

2010年5月

フードリンクレポート<有料会員>
「寝た子を起こす」食体験。親子3代ファンを育てる“奇策”とは?
子育てにかける予算が、先進国のGDP比で最も少ない国の1つである日本。合計特殊出生率もG7諸国中最低。その状況を踏まえて生まれた子ども手当法。2010年3月に成立、4月より施行となり、今なおさまざまな論議があるが、6月より支給が開始される。一方、親子連れをメインターゲットにしたファミリーレストラン業界は不振が続いている。とはいえ、ファミリー層が飲食店から姿を消したわけではない。少子高齢化の中で、「顧客を育てる」という発想の食育事業が広がりつつある。3回シリーズ。レポートは水口海。
1)「地球食」ラーメンが、子どもファンを獲得。 【全文(有料会員様)】(5月30日)
「一風堂」は5月5日、子供の日に「チャイルドキッチン」を開店。
2)“キッズ・パティシエ”が、家族の思い出作りに一役。 【全文(有料会員様)】(6月1日)
少子化とはいえ、子どもひとりひとりにかけるお金は増えている。
3)“アンチファミレス”高級店が「WELCOME KIDS!」。 【全文(有料会員様)】(6月2日)
“食育”事業の先駆者・三國清三氏も「食育丸の内」プロジェクトに参画。

レストランに愛される農場エコファーム・アサノ、卸会社を新たに設立し再出発。
イタリアンやフレンチの有名シェフがこぞって扱いたがるエコファーム・アサノの野菜。卸を有限会社ルコラステーションから変更し、合同会社GOENを設立し、5月から新体制で臨む。農業技術通信社の協力で千葉・八街の農場をイタリアン「イル・デジデリオ」(東京・青山)佐藤真一シェフとともに訪問した。3回シリーズ。レポートは安田正明。
1)自分で作ったものに自分で値段を決める。 【全文(有料会員様)】(5月26日)
努力したってしなくったって同じにするから、産地が育たなくなる。
2)野菜は「作る」のではなく、「できる」。 【全文(有料会員様)】(5月27日)
野菜はデカいのも小さいのも細胞の数は同じ。
3)食べる花で女性を健康に。 【全文(有料会員様)】(5月28日)
花はきれいな時に食べた方がいい。エネルギーがあるから。

一人で飲みに行く女性が急増中!これが女性の“おひとり飲み”。
“おひとりさま”という言葉が流行り、女性が夜、飲食店で一人食事をする光景もよく見かけるようになった近頃だが、最近は食事をするというよりは、飲むために店に行く女性が増えているという。一人で飲むことを楽しみ、自分らしく自分の時間を過ごす。ますます今後増えていきそうな、そんな“おひとり飲み”の実態を探った。 3回シリーズ。レポートは村田麻未。
1)一人客の40%が女性も。あらゆる業態で“おひとり飲み”。 【全文(有料会員様)】(5月23日)
バールでタパスつまみに一杯ひっかける。
2)「誰かとコミュニケーションをとりたい」から飲みに行く。 【全文(有料会員様)】(5月25日)
一人で飲みたい時と、コミュニケーションをとりたい時と、店を使い分けている。
3)なぜ一人で飲みに行くのですか? 行かないのですか? 【全文(有料会員様)】(5月26日)
一人で来ている女性が多いと聞けば、行ってみようかと思う。

1兆円ラーメン市場、勝ち残る店の戦略を探る。
ラーメン屋は全国に約4万軒あり、市場規模は約1兆円と言われる。その中で近年は、毎年約4000店が新規開業し、ほぼ同数が廃業しているという。年々1割の店が入れ替わる新陳代謝が激しい市場において、勝ち組はどのような店舗戦略を練っているのだろうか。マスコミやブロガー、評論家たちがつくり上げるトレンドには、いかに対処しているのか。タイプの異なる繁盛店3店とラーメンコンプレックスの成功例を取材してみた。4回シリーズ。レポートは長浜淳之介。
1)シンガポール進出で世界へ飛び出した、「なんつッ亭」。 【全文(有料会員様)】(5月19日)
豚骨醤油ラーメンで黒マー油がかかった「なんつッ亭」、流行と関係なく成功した店。
2)ラーメン通の米国人シェフが始めた「アイバンラーメン」。 【全文(有料会員様)】(5月20日)
真逆の淡麗なスープで、コシはあるが細めの麺で提供する。
3)「壱八家」はモバイル会員6000人に店舗情報を一斉配信。 【全文(有料会員様)】(5月21日)
モバイルでアンケートに答えた人には抽選でマイ箸をプレゼント。
4)1日平均3000人を集客。東京ラーメンストリートの成功。 【全文(有料会員様)】(5月24日)
高名なラーメン評論家に任せず、スタッフが食べ歩いて店を選んだ。

ニューヨークから1年で撤退。通用しない日本の常識とは?
ニューヨークでの出店を夢見る日本人は多いが、成功する方は少数。今回取材したS氏(匿名)は、和食カフェをマンハッタンで挑戦。半年遅れで開店し、その後1年で資金が尽きて無念にも撤退した。ニューヨークを目指す方々のために、勇気を持ってS氏は実体験を語ってくれた。7回シリーズ。レポートは安田正明。
1)チャイニーズの居抜き物件を契約。 【全文(有料会員様)】(5月16日)
約2千万円の資金調達も完了。
2)ガスがシャットダウンされた。 【全文(有料会員様)】(5月18日)
業者は賄賂を要求しているようだ。
3)半年遅れでオープン、しかし資金が尽きた。 【全文(有料会員様)】(5月19日)
無許可で日系企業向けに弁当のデリバリーを始めた。
4)でも、ジャパニーズデリは可能性がある。 【全文(有料会員様)】(5月20日)
寿司はアペタイザー、おやつ代わり。
5)ランチは“to go”、自席で食べる。 【全文(有料会員様)】(5月21日)
休みを取らずに働いてもらうため、会社がランチ代を支払う。
6)大好きなものは毎日食べる米国人。 【全文(有料会員様)】(5月24日)
一回好きになったら浮気をしない。
7)接客の面白さを味わえるニューヨーク。 【全文(有料会員様)】(5月25日)
NYを経験すれば新たな外食ビジネスが生まれる。

ドイツは、ビールとソーセージだけじゃない!
外食企業経営者と共に、毎年4月に海外視察を重ねて今年で4年目。過去は、ニューヨーク、イタリア、フランス。今年はスペイン・ポルトガルの予定であったが、アイスランドの火山噴火により欧州の空港が閉鎖され、最初の到着地ドイツ・ミュンヘンから航路での移動が困難に。幸いにも列車で移動できたドイツ国内の外食事情をレポートする。3回シリーズ。レポートは安田正明。
1)3千人の巨大ビアホール「ホフブロイハウス」。 【全文(有料会員様)】(5月12日)
ビール離れで、缶入りビールのレモネード割も若者に人気。
2)最古の修道院ビール醸造所。 【全文(有料会員様)】(5月13日)
ビアホールの店内で醸造するブリューパブは増えている。
3)ダルマイヤーに見るマーケットとレストランの融合。 【全文(有料会員様)】(5月14日)
デパートのワイン売り場に本格ワインバーも。

かつての「牛角」のように、突き抜ける業態で、日本一の外食企業を目指す。
西山 知義氏  株式会社レインズインターナショナル 代表取締役社長CEO
親会社レックス・ホールディングスが2007年4月、MBOにより上場廃止となり、しばらく表舞台に出なかった西山氏。最近、自社業態の告知目的でテレビ出演も始めるなどレインズの顔として存在感を高めようとしている。今年2月にはツイッターも始めた。西山氏は今や「外食事業に集中する」という。目指す、日本一の外食企業とは。西山氏が沈黙の3年を破って語る。5回シリーズ。レポートは安田正明。
1)「nishiyama2480」外食経営者でNo.1のフォロワー数。 【全文(有料会員様)】(5月9日)
ツイッターで、西山個人に共感いただいたり、お店に対するアイデアや意見を言っていただける。
2)ツイッター販促はインパクト重視で。 【全文(有料会員様)】(5月11日)
携帯販促では、メールを送る度に読者が減るが、ツイッターのフォロワーが減らない。
3)イノベーションで日本一の外食企業に。 【全文(有料会員様)】(5月12日)
「牛角は店舗数こそ日本一ですが、レインズが理想と掲げている意味での日本一ではない」
4)マーケティングと理想のミックス。 【全文(有料会員様)】(5月13日)
「200店以上展開できる業態でないとやりません」
5)世界に日本食文化を広める。 【全文(有料会員様)】(5月14日)
現地のパートナーと組んで最低限のリソースで。

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旨味3倍のオリジナルチーズ「芳醇ゴーダ」。
ユーザー目線で質と味にこだわる商品開発力と提案力。

チーズ、バター、マーガリンは全て国内トップシェアを誇る雪印乳業株式会社。創業大正14年という伝統やトップシェアに奢ることなく、常にユーザー視点に立ち、新しい商品を生み出してきた。レポートは村田麻未。(5月31日)
『わるならハイサワー!』
〜「タモリ倶楽部」も大絶賛、飲んで不況も吹き飛ばそう〜

ここ最近の不景気の影響もあり、飲食店は軒並み売り上げを落としている現状がよく聞かれる。そんな中、集客力アップと単価アップを取れる商材を検討している外食企業も多い。そこで、注目されるのは博水社の「ハイサワー」である。その進化系の1つであるビアテイストの「ハイサワーハイッピー」も人気だ。「ハイサワー」を実際に提供している繁盛店、4店をレポートした。レポートは長浜淳之介。 (5月27日)

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