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フードリンクレポート 2010年

2010年7月

フードリンクレポート<有料会員>
夏本番! ビアガーデン革命、全国で進行中。
いよいよ梅雨が明けて夏本番。気温の上昇と共にビールの美味しい季節になった。夏の夜、屋外のビアガーデンで涼みながら飲むビールの味は格別だ。しかも、今年は料理や空間にこだわったビアガーデン、一味違うサービスを試みるビアガーデンが増え、従来のイメージを一新している。ビアガーデン革命の進展状況をレポートした。5回シリーズ。レポートは長浜淳之介。
1)シェフがプロデュース。料理にこだわったビアガーデン。  【全文(有料会員様)】(7月28日)
「ルミネエスト」は、「焼鶏あきら」ソルト・コンソーシアムが運営。

2)サッカーW杯にあやかって世界各国料理のバイキング。  【全文(有料会員様)】(7月29日)
大阪・梅田の「阪急トップビアガーデン」。
3)大阪中之島公園に親水レストラン風ビアガーデン登場。  【全文(有料会員様)】(7月30日)
ゼットンのビアガーデン。
4)水着ガールやメイドの接客で男性リピーターが続々。  【全文(有料会員様)】(8月2日)
西洋フード・コンパスグループも福岡でメイド・ビアガーデン。
5)百万人を集客する屋外ビアガーデン、スウィーツ食べ放題も。  【全文(有料会員様)】(8月3日)
名古屋「ビアガーデンマイアミ」では「パステル」スウィーツのバイキング。

不景気に強いカフェ業態から、新たな価値を生み出すコミュニティ創造へ。
楠本 修二郎氏 カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長

カフェを通じて、コミュニティを創り出し、ライフスタイルを提案してきた「カフェ・カンパニー」が新たに、フィットネスクラブ、ホテルダイニング、ファーマーズマーケットなど話題のスポットをプロデュース。カフェ経営に留まらない、他業態との新しいコラボレーションが多くの注目を浴びている。コミュニティ創造と新たな価値の提供。その根底にある考えとは?楠本修二郎社長に迫る。4回シリーズの1回目。レポートは村田麻未。
1)不景気の時こそ出てくるカフェ業態。  【全文(有料会員様)】(7月25日)
不景気のときこそ、新しい転じ方を提案しなければならない。
2)時代から求められるカフェ・カンパニーの価値。  【全文(有料会員様)】(7月27日)
「後の先(ごのせん)」が攻め方。

3)カフェとフィットネスクラブを融合させたコミュニティプレイスとは?  【全文(有料会員様)】(7月28日)
7月1日にオープンした「WIRED CAFE<>FIT」。
4)音楽、ファーマーズマーケット・・・さらなる展開と今後のビジョン。  【全文(有料会員様)】(7月29日)
日本一のコミュニティ企画・運営会社が目標。


外食キーワード<2010年4〜6月>発表。
フードリンクは、【外食ルネッサンス】30兆円市場を復活させよう、をスローガンに掲げています。その1つの活動として、外食市場を分析し、次々に新しいムーブメントを提案する「外食キーワード」を今後、4半期毎に発表します。「外食キーワード」とは、世の中全般の動きと、外食市場の動きを見比べ、新たな外食ムーブメントを発掘すること。それらを取り入れる店舗が繁盛店となって、世の中に話題を提供する。それを続けることにより「外食って面白いな!」と一般の方々に常に思っていただきたい。3回シリーズ。レポートは安田正明。
1)先行き不透明な「アウト」キーワード 5つ。  【全文(有料会員様)】(7月21日)
朝活、セルフうどん、中食シェア、訳あり、トロ箱。
2)3ヶ月後も続く「キープ」キーワード 6つ。  【全文(有料会員様)】(7月22日)
ツイッター、女子会、中国人観光客、新世代チェーン店、アジア進出、ウイスキー。
3)直近の3ヶ月に生まれた「ニュー」キーワード 6つ。  【全文(有料会員様)】(7月23日)
Pad、グローバルダイニングからレインズへ、おひとり飲み、スーパードライエクストラコールド、ノー残業デー、フリー。

鉄板焼のカジュアル化進む。立ち飲み、ワンコイン。
「鉄板焼」という業態はホテルのトップフロアに昔からあったように「高級業態」として位置づけられてきた。今でも特にアッパークラスのリゾートホテルなどではその土地の素材をそのまま焼き、シンプルな味つけで食べさせるという部分で変わらず健在。他の国からステイをする者にとっても「素材そのまま」「シンプルな味つけ」「目の前で調理」という点で「安心してセレクトできる業態」として万国共通で認識されている。近年ではこの「鉄板焼」に別の切り口を掛け合わせた新しい鉄板焼業態が街なかで人気を集めているという。その現況について探った。4回シリーズ。レポートは国井直子。
1)スタンディングスペースとガラス戸で入り易さを訴求。  【全文(有料会員様)】(7月18日)
鉄板タパス!?
2)ワンコインでリーズナブルさを訴求。  【全文(有料会員様)】(7月20日)
「お好み焼き」や「焼きそば」が基本500円。
3)「立鉄(たちてつ)」で来店頻度アップ。  【全文(有料会員様)】(7月21日)
「立ち飲み+鉄板焼き ちゃぼうず」。
4)素材も味付けも「選べる」のが鉄板焼の魅力。  【全文(有料会員様)】(7月22日)
素材を種類多く横並びにし、セレクトが広く欲しい。

安さ、新鮮、プラスアルファ。回転寿司勝ち組の強さを探る!
サブプライム不況による外食低価格化で、再度注目を浴びている回転寿司。しかし、その内実はいち早く100円(税込105円)均一に加え、プラスアルファの施策に取り組んだチェーンのみが売り上げを伸ばし、あとは停滞もしくは売り上げが落ちている。どこで差が付いたのか、でかネタの非均一料金系にはチャンスがないのか。回転寿司の現状を探ってみた。5回シリーズ。レポートは長浜淳之介。
1)回転寿司3強の顧客満足度の高さは外食トップクラス。 【全文(有料会員様)】(7月11日)
顧客満足度で、あきんどスシロー1位、くら寿司2位、かっぱ寿司4位。
2)ファミレス、持ち帰り寿司の市場を回転寿司3強が奪う。 【全文(有料会員様)】(7月13日)
ファミリーで楽しめる業態に、3強は回転寿司のステージを上げた。
3)3強崩しに挑むのはすき家、吉野家の大手牛丼系列店。 【全文(有料会員様)】(7月14日)
丸亀製麺をほうふつさせる「奥羽寿司製作所」。
4)店舗は劇場、店員は劇団員。外食の楽しさを演出する。 【全文(有料会員様)】(7月15日)
銚子丸は関東エリアで勢力を伸ばし、年商は2桁近くの伸び。
5)業界初「流れ鮨」で注文から会計、仕入まで一括管理。 【全文(有料会員様)】(7月16日)
沼津魚がし鮨 流山おおたかの森店。

シンガポールの日本食は深化。本格ブーム始まる。
セントーサ島とマリーナ・ベイの2ヶ所にカジノリゾートが誕生し、その周辺でさらなる開発が続き、好景気に沸くシンガポール。金融、医療だけでなく観光でも世界中から注目を集める国となった。特に、中国からの観光客が急増している。そんな中、タクシー運転手も「日本食が好きだね。ちょっと高いけど」と言うほど、日本食文化が浸透している。そして、さらに深化を始めた。6回シリーズ。レポートは安田正明。
1)「リゾートワールド・セントーサ」1月、「マリーナ・ベイ・サンズ」5月オープン。 【全文(有料会員様)】(7月4日)
「リゾートワールド・セントーサ」には、「京都吉兆」 三代目徳岡邦夫も出店。
2)「アイオン」「パルコ」続々できる商業施設の集客装置は日本食。 【全文(有料会員様)】(7月6日)
「アイオン」の「和民」は女性客で行列。
3)「一風堂」にシャンデリア、ラーメンは若い女性客で賑わい。 【全文(有料会員様)】(7月7日)
「味千ラーメン」シンガポールFCも北海道ラーメン店を展開。
4)「牛角」が広げた焼肉に、「ミート矢澤」が高級店を出店。 【全文(有料会員様)】(7月8日)
でもっと美味しい日本料理を求める動きが日本人駐在員から始まっている。
5)メイド、日本カフェ、日本風俗はカッコイイ。 【全文(有料会員様)】(7月9日)
秋に日本進出が決まった「フーターズ」も取材。
6)何でもあり日式居酒屋から専門店へ。 【全文(有料会員様)】(7月12日)
「Day10)夏本番、フローズンカクテルの季節がやって来た!

フードリンクレポート<全文フリー>

こんなカクテルに誰がした?あの美味しさとカッコ良さをもう一度!
近頃、カクテルを飲む機会が減っていませんか?今、若者を中心に“カクテル離れ”が進んでいます。居酒屋で飲んだまずいカクテルに懲りたから?本当に美味しいカクテルに出会ったことがないから?バーでスマートに注文し、丁寧に作られた美味しいカクテルを、名前の由来なんか語りながら飲む。かつて、カクテルにはそんなカッコ良さがあったはず。カクテル人気の復活を期待しながら、美味しいカクテルを追い求めます!レポートは村田麻未。毎週水曜・金曜に掲載。全18回。
Day10)夏本番、フローズンカクテルの季節がやって来た!(7月2日)
マルガリータ、ダイキリ、スムージーカクテル。
Day11)なぜ、飲まなくなったのか?上司が教えていたカクテルの楽しみ方。(7月7日)
「何でこれが1杯1500円もするんですか?」と部下に否定される。
Day12)飲む機会は減ったけど、本当はカクテル好きなアラサー女子たち。(7月9日)
カッコよく飲んでみたいカクテルは、マティーニとコスモポリタン。
Day13)カクテル創作は“錬金術”。カクテル創作オフ会に潜入!(7月14日)
「日比谷Bar」で、お客によるオリジナルカクテル創作オフ会。

Day14)製薬会社出身のオーナーが作る「心を癒すカクテル」とは?(7月16日)
「美白」、「美肌」、「アンチエイジング」、「便秘改善」、「心の癒し」、「脳の疲労回復」、「デトックス」。
Day15)ゴーヤにゴボウ、ワサビ、セロリもカクテルに!広がる野菜カクテルの世界。(7月21日)
東銀座の「Wine&Bar a.c.e.」。
Day16)イケメンのフレアバーに、オープンエアのバー。名古屋の最新バー事情。(7月23日)
フレアショーが見られる「TATULA」、隠れ家バー「Manotte」。
Day17)第1回カクテルナイト、満員御礼で開催しました!(7月28日)
フレアショーが見られる「TATULA」、隠れ家バー「Manotte」。
Day18)サイコロ振ってカクテルをオーダー?遊び心満載のカクテル企画を発見!(7月30日)
「カイピロスカ」、フルーツとクラッシュアイスがたっぷり。
Appendix1)新しく出会った爽快カクテルで暑い夏を楽しもう!(8月4日)
ピムスパンチ、シーバスポップで猛暑を乗り切ろう。
Appendix2)もっとたくさんの人に美味しいカクテルを飲んで欲しい!(8月6日)
今回がついに最終回。カクテル人気の復活を願う。

”泡”で広がるメニューバリエーション。「エスプーマベース」の活用が話題に。(7月29日)
エスプーマとはスペイン語で「泡」の意味、スペインにある有名レストランでこの空気のように軽い泡を料理に使ったことは世界中に驚きを与え話題となった。その後この調理法は様々なレストラン、多くのシェフに取り入れられ新しい味の世界を作り出してきた。キユーピー株式会社(本社・東京都渋谷区)が開発した「エスプーマベース」はこの「泡」を自社独自の技術を活かした製法で、そのまま冷凍状態に仕上げたソースベースである。これを活用すれば特別な調理技術がなくても簡単に新しい食感のメニューを開発できるという。「エスプーマベース」を上手に活用しお客様満足度アップにつなげているという飲食店にその取り組みと現況について伺った。レポートは国井直子。

兵庫県、受動喫煙防止条例制定は不可避か。問題は規制対象に飲食業が入るか。(7月28日)
神奈川県に続いて、飲食店を含む公共的施設の禁煙・分煙化を義務付ける条例が決まるか。注目の兵庫県受動喫煙防止対策検討委員会であるが、7月14日に2回目の会合が行われ、条例化には大筋合意したもようだ。ただし、飲食業、ホテル・旅館業のようなサービス産業は、官公庁、病院、学校などと同列に括れないとして、対策は別途検討される模様だ。レポートは長浜淳之介。

お料理が美味しければお酒もすすむ。ウリの鮮魚とあわせ「麦とホップ 樽詰」が好評。(7月27日)
「旬彩台所 ひだまり」は東京メトロ青山一丁目駅から徒歩1分。海の幸、山の幸をバランスよくつかい、お酒の味を引き立てる素朴であたたかな手料理が楽しめる和風居酒屋だ。特に福島の相馬港から毎日直送で仕入れられる季節の鮮魚は人気で同店のウリ。ほぼ全卓でお刺身の注文があるという。レポートは国井直子。

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