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フードリンクレポート 2010年

2010年9月

フードリンクレポート<有料会員>
総合チェーン「きちり」のメニュー訴求力には限界がある。専門店メニューをチェーンに落とし込み魅力アップ。
平川昌紀氏  株式会社きちり 代表取締役
きちりは「純正 コラーゲンスープ店」(東京・池袋、2009年11月開店)、「いしがまやハンバーグ」(東京・吉祥寺、10年9月開店)、イタリアン「アルトロ・ル・オーゴ」(大阪・堂島、10年9月開店)と専門店を次々に出店している。チェーン戦略を変更した訳でなく、強化するのが目的。オーストラリアへの社員旅行から帰国したばかりの平川昌紀氏に聞いた。3回シリーズ。レポートは安田正明。
1)生産現場を見に行こう。  【全文(有料会員様)】(9月29日)
以前は、お客様に売ることばかり考えていた。
2)専門店メニューをきちりチェーンに落とし込む。  【全文(有料会員様)】(9月30日)
総合チェーンに専門店のイメージをONする。

3)底を打った、東京へも中規模店で出店攻勢。  【全文(有料会員様)】(10月1日)
来年2月に、新宿東口で150坪のフラッグシップ店をオープン。


首都圏初開催の 第5回B-1グランプリ。入場者数最多の43万5千人。
9月18日(土)・19日(日)の両日、神奈川県厚木市で開催されたB級ご当地グルメの祭典「第5回B-1グランプリ」(主催:愛Bリーグ、B-1グランプリin厚木実行委員会)は、首都圏で初の開催ということもあり、入場者数は43万5000人を数え、昨年の26万人を大幅に更新して過去最高となった。参加団体も過去最多の43、うち18団体が初出場とフレッシュな顔ぶれも増えた。来場者の割り箸投票数で決める優勝のゴールドグランプリには、山梨県甲府市「甲府鳥もつ煮」を提供した「みなさまの縁をとりもつ会」(土橋克己会長)が輝いた。5回シリーズ。レポートは長浜淳之介。
1)史上最多43団体出場。優勝は初出場「甲府鳥もつ煮」。  【全文(有料会員様)】(9月26日)
上位10位の当日料理写真を公表。
2)焼きそばともつ料理はB級ご当地グルメの2大スター。  【全文(有料会員様)】(9月28日)
ランク外グルメも紹介。

3)1、2位を初出場組が独占。新参の有望B級グルメ台頭。  【全文(有料会員様)】(9月29日)
知名度アップを狙い、メイドやミスも登場。
4)甲府鳥もつ煮人気沸騰! 富士宮は経済効果439億円!  【全文(有料会員様)】(9月30日)
次回は姫路おでんの兵庫県姫路市で開催。
5)厚木のB-1効果200億円見込む。本物に認定店制度開始。  【全文(有料会員様)】(10月1日)
シロコロ・ホルモンは厚木に来てもらって食べるものとしてブランド化。

ハーブと化学でお客を感動させる!反骨の慶應卒シェフがフレンチ「レフェルヴェソンス」に登場。
生江 史伸(なまえ しのぶ)氏
株式会社サイタブリア 副社長 エグゼクティブシェフ

9/4に閉店したフュージョンレストラン「サイタブリア」。石田聡氏(株式会社サイタブリア 代表取締役)は次の時代を見越して、跡地にフレンチレストラン「L’Effervescenceレフェルヴェソンス」を9/14オープンさせた。そのエグゼクティブシェフに就任した生江史伸氏は「ミシェル・ブラス」(洞爺湖ウィンザーホテル)、「ザ・ファットダック」(英国ロンドン)の3つ星店でスーシェフ等を務めた逸材だ。3回シリーズ。レポートは安田正明。
1)反骨の慶應大学政治学科卒業シェフ。  【全文(有料会員様)】(9月22日)
キッチンにパソコンを導入。
2)「ミシェル・ブラス」「ザ・ファットダック」3ツ星で認められる。  【全文(有料会員様)】(9月23日)
帰国後「レフェルヴェソンス」のエグゼクティブシェフに就任。
3)自家栽培ハーブと調理化学で現代フレンチを提供。  【全文(有料会員様)】(9月24日)
嗅覚は300種、フレーバーを料理に加えれば300以上に広がる。

インド料理で25年「マンダラ」、インドで日本食展開をめざす。
外ノ池祐太氏 株式会社西インド会社 代表取締役
東京・神保町で25年間続くインドレストラン「マンダラ」。世界の秘境ツアーを1973年から手がける株式会社 西遊旅行(外ノ池 愉平代表)が旅行者の情報交換場所として設けた店舗だ。その息子、外ノ池祐太氏はインドとの長いリレーションを活かして、世界で人気の日本食をインドで展開しようとしている。3回シリーズ。レポートは安田正明。
1)バブル期エスニックブームの先駆者。  【全文(有料会員様)】(9月19日)
グローバルダイニング「モンスーンカフェ」と競った。

2)インドでも外食が浸透、スーパーダイニング人気。  【全文(有料会員様)】(9月21日)
商業施設が増え、そこにレストランが誕生。

3)インドで焼鳥チェーンを計画。  【全文(有料会員様)】(9月22日)
鶏肉を食べる習慣があり、地場で全部食材を調達できる。

アイドルに会いに行けるお店、じわり増殖中。
「会いに行けるアイドル」をコンセプトに、秋葉原のカフェ付き小劇場からメジャーにのし上がったアイドルグループがAKB48。今やテレビ、雑誌で見ない日はないその成功に学んで、カフェ、バー、居酒屋といった飲食店にてアイドル、タレントが働いて、ファンと直に交流できる「タレントカフェ&バー」ともいうべき業態がじわじわと増えている。その背景にはアイドルをもっと近くで感じたい、ファンのニーズがある。5回シリーズ。レポートは長浜淳之介。
1)夏目理緒、多田あさみらが出勤。グラドルガールズバー。  【全文(有料会員様)】(9月15日)
アイドルと一緒に飲んで騒げるのが売り。
2)秋山莉奈、芳賀優里亜に会えて手料理も味わえるカフェ。  【全文(有料会員様)】(9月16日)
野菜ソムリエと食品衛生管理者の資格を取得して本気で挑む。

3)プロデューサー気分でアイドル育成過程を見守るカフェ。  【全文(有料会員様)】(9月17日)
顧客はプロデューサー。ブロンズ、ゴールド、プラチナと昇格していく。
4)系列事務所で芸能活動を行うアイドルが働くメイド喫茶も。  【全文(有料会員様)】(9月21日)
「ミアカフェ」は秋元康氏がAKB48立上時に視察に訪れた。

「鳥番長」「日本焼肉党」2業態で業界騒然。ラムラから解き放たれた業態開発のスペシャリスト。
岩田浩氏 株式会社バイタリティ 代表取締役
押しの強いネーミングと、作り込まれた業態として「鳥番長」(馬喰町、上野昭和通り)と「日本焼肉党」(浅草橋)の3店を展開するバイタリティが業界の注目を集めている。地方にも模倣店舗ができ、その業態の力強さを物語っている。同社代表の岩田浩氏は、株式会社ラムラ出身。当時ヒット業態「韓豚屋(ハンテジヤ)」「土古里(トコリ)」などを生み出した業態開発のスペシャリストだ。4回シリーズ。レポートは安田正明。
1)3業態、11店を生み出した。  【全文(有料会員様)】(9月12日)
業態開発第1号「土古里(とこり)」は、山形牛一頭買い。

2)09年2月に独立1号店「鳥番長」。  【全文(有料会員様)】(9月14日)
5〜6百万円は売れる自信があったが、初月に1300万円!
3)2業態目「日本焼肉党」。  【全文(有料会員様)】(9月15日)
業態開発第1号「土古里(とこり)」は、山形牛一頭買い。
4)プロデュースと直営の2本建て。  【全文(有料会員様)】(9月16日)
次は、豚をやりたい。


メッド復活! 生本マグロ「東京鮪酒場」FC展開、「アズールカフェ」出店。
掛本明夫氏 メッドグループ代表
2000年代前半に一世風靡した個室ダイニング「忍庭」「川のほとりで」のメッドダイニング株式会社が再び動き始めた。生本マグロを安価で提供する「東京鮪酒場」を開発。現在、東京・八丁堀、日本橋、神田に直営3店。そして10月下旬にはもう1店神田に出店予定。そして、秋からFC展開を始める。また、個室イタリアン「アズール」もカフェ業態を出店。掛本氏は血気盛んな64歳だ。3回シリーズ。レポートは安田正明。
1)長崎漁港とコネクションで「東京鮪酒場」誕生。  【全文(有料会員様)】(9月8日)
目玉のマグロを安く提供して、他で採算を合わせる。
2)「アズール」も神田にカフェ出店。  【全文(有料会員様)】(9月9日)
芸能人御用達のイタリアン個室ダイニング「AZOOLアズール」。

3)現役復帰、着実に一歩一歩。  【全文(有料会員様)】(9月10日)
失敗したくないから視察は惜しまず。でも、1勝9敗。

地域の活性化! 居酒屋の未来は? 第1回居酒屋サミット開催。
「居酒屋から日本を元気にする」という目標を掲げるNPO法人居酒屋甲子園。地域の活性化なしには日本の活性化は実現しえないと、全国の居酒屋勉強会団体を集めて、活動内容を共有する場として、「第1回居酒屋サミット」を8/30(月)、名古屋国際会議場にて開催した。参加団体は北海道から沖縄まで約35団体。その中から4団体が壇上でプレゼンテーション。そして、経営者・業界メディア16名による大パネルディスカッションが行われた。3回シリーズ。レポートは安田正明。
1)食べ歩きイベント、PB焼酎で地域貢献。  【全文(有料会員様)】(9月5日)
推奨4団体による活動プレセンテーション。
2)居酒屋市場は20年で3割無くなる。  【全文(有料会員様)】(9月7日)
市場が小さくなったんじゃなくて、お客に魅力的な飲食業界じゃなくなってきた。

3)群れるな、個になるな。  【全文(有料会員様)】(9月8日)
次回は各店のオリジナルを発表する会にして欲しい。


外国人“寿司シェフ”が増加中。フュージョンと江戸前がせめぎ合う。
福江誠氏 東京すしアカデミー 校長

海外の日本食ブームで、脚光を浴びる寿司。日本で唯一の寿司職人養成スクール、東京すしアカデミーが活況を呈している。中でも、海外の寿司店で働く外国人が“寿司シェフ”を目指して寿司留学してくるという。校長の福江誠氏に海外の寿司事情を聞いた。3回シリーズ。レポートは安田正明。
1)80年代、日本人寿司職人は海を渡った。  【全文(有料会員様)】(9月1日)
海外進出した日本企業の接待需要で日本料理店も同行。

2)海外で寿司シェフは、高給取り。  【全文(有料会員様)】(9月2日)
日本人女性も生徒全体の3割以上を占める。
3)フュージョンvs江戸前。  【全文(有料会員様)】(9月3日)
シャリを飛ばしてネタの上に着地させるパフォーマンス。

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日常を忘れて別世界へ行こう!ヘブンリーカクテル
“ホワイト・スピリッツ”を知っていますか?無色透明な蒸留酒のことで、ウォッカ、ジン、テキーラ、ラムなどです。そのホワイトスピリッツを使い、飲んだ瞬間から別世界に行ったような、ハッピーな気分になれるのが“ヘブンリーカクテル”。この猛暑も面倒な日常も忘れて、ヘブンリーカクテルでいざ別世界へ! レポートは村田麻未。毎週水曜・金曜に掲載。全11回。
Day1)ヘブンリーカクテルの条件とは? (8月25日)
“ホワイト・スピリッツ”を使ったカクテル。
Day2)カジュアルにカクテルを楽しむのがヘブンリースタイル! (8月27日)
楽しむスタイル含めてヘブンリーであって欲しい。
Day3)緑に囲まれてカクテルを楽しむウィークエンドの昼下がり。 (9月1日)
六本木ヒルズのけやき坂にある「Lauderdale(ローダーデール)」を訪問。
Day4)夜風を感じながら一日の締めに立ち飲みカクテル。 (9月3日)
ジントニックは、ビールとスパークリングワインに次いでよく出る。
Day5)ここが銀座の真ん中!?セレブな天空の別世界でヘブンリーに浸る。 (9月8日)
「ブルガリ 銀座タワー」の屋上11階にある「IL BAR」。
Day6)踊るだけがクラブじゃない!大人なクラブの使い方。 (9月10日)
六本木「feria」、西麻布「MUSE」。
Day7)二日酔いに効く?サンデーブランチの定番カクテル。 (9月15日)
ニューヨークのブランチでは、ミモザかブラッディメアリー。
Day8)テキーラで乾杯!メキシカンで陽気に盛り上がる女子会の夜。 (9月17日)
原宿にあるメキシカンの老舗「フォンダ・デ・ラ・マドゥルガーダ」。
Day9)アラフォーもヘブンリーカクテルで盛り上がる!サルサ・バーの熱い夜。 (9月22日)
六本木のサルサ・バー「El Cafe Latino」に潜入!
Day10)愛のフローズンマルガリータ?カクテルパーティーでヘブンリーに。 (9月24日)
アメリカの本屋では家庭用カクテル本だけで一つのコーナーが。
Day11)場所はなんと白金!カクテル片手に仲間と楽しむバーベキュー。 (9月29日)
最終回!たまには自分を開放して、別世界へ行ってみては。

単純作業のストレスや怪我の危険から開放。大人気のたこ焼きを支える「マルチスライサーミニ」。(9月18日)
全国に300以上の店舗を構え、今やたこ焼き業界最大手の「銀だこ」(株式会社ホットランド)。その「銀だこ」の全店舗に導入され、たこ焼きの全メニューに使われるネギをスライスするために使われているのが、株式会社ドリマックスの「マルチスライサーミニ」だ。従来品とは大きく異なるその機能性と安全性に、大幅な効率アップが実現したという。その効率アップの秘密について、現場、そして開発者にも話を聞いた。レポートは村田麻未。

月2千人の中国人観光客をもてなす「魚心 新宿総本店」。(9月3日)
年々中国人観光客が増加しているなか、外食企業のインバウンド対策や現状を追う。中国人観光客を積極的に受け入れている、魚心 新宿総本店に対策方法や現状を聞いた。猪俣栄仁がレポート。

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